9/12 赤ちゃん・幼児の成長に沿った「動きの土台づくり」トレーニング について、山形県置賜地区の整骨院の先生方の学術研修会で講演をしてきました(^^)
9/12赤ちゃん・幼児の発達運動学に沿った
「動きの土台づくり」トレーニングについて、
公益社団法人山形県柔道整復会、置賜地区学術研修会で講演させて
いただきました(^^)
「動きの土台づくり」とは、
乳幼・こども・大人・高齢者・アスリートの身体の変化に応じて、
体を支え動かす基礎となる、体幹や手足の関節や筋肉の基本的な働きを良くすることを
目的とした身体づくりです。
特に子どもたちの運動不足が問題となって、
長年が過ぎていますが、
私も整骨院の開業と同時に、
治療やトレーナー活動を通じて、
子どもたちのからだづくりに力を入れてきました。
特に10年ほど前から、
「赤ちゃんが生まれてから立ち上がる」
までの機能の発達や幼児期の動きの発達を考慮して
身体づくりをする方法などで指導を続けています。
上記の発達運動学に沿った指導を始めるきっかけになったのは、
日本コアコンディショニング協会の理論を耳にしたことが始まりであり、
現在はチェコのDNS(動的神経筋安定化)の理論も参考に
「動きの土台づくり」赤ちゃんトレーニングを指導しています。
DNS(動的神経筋安定化)をトレーニングとして取り入れて、
「赤ちゃんトレーニング」を実践していることでは、
ハンマー投げオリンピック金メダリストの室伏選手が有名です。
今回の講演では、
子どもの動きをはじめ、
アスリートのパフォーマンスアップ、
スポーツ傷害の予防、
腰や首や肩などの痛みの治療や
手足の関節や筋肉の痛みの治療などにも、
大変有効であるという内容のお話をさせていただきました。
後半はトレーニングのポイントの指導や、
トレーニングによる体の変化を
体感していただきましたが、
しっかりと体の変化を感じていただくこともできました。
終了後の先生方の感想として、
赤ちゃん・幼児の発達運動学に沿った「動きの土台づくり」トレーニングは、
日ごろのスポーツ指導や治療にも大変効果的であり、参考になったとの声を、
多くの先生方にいただきました(^^)
懇親会では、
佐藤会長をはじめ理事の先生方に
温かくおもてなしをしていただきまして、
大変有難うございました、感謝申しあげます<(_ _)>
東京・整形外科研修時の後輩の、
加藤聡先生、丹学先生とも
久しぶりに会うこともでき、
楽しく講演をさせていただきました。