捻挫とは?
関節に正常な動き以上の外力が加わった時に、その外力に耐えきれずに骨と骨の連結を支持する靱帯や関節包あるいは滑膜が断裂・損傷した状態です。
損傷の程度は一般的に、靱帯の損傷程度により分けられます。
(下記の捻挫の定義は整形外科書から抜粋)
●「第1度の捻挫とは靱帯の繊維の小損傷」であり、靱帯の中の少数の線維が切れている状態です。
●「第2度の捻挫は靱帯の部分断裂」であり、靱帯が部分的に断裂している状態です。
●「第3度の捻挫は靱帯の完全断裂」です。
捻挫による機能の変化
捻挫の受傷により患部と患部以外を含めて、次の様な症状が発生します。
①靱帯の安定性機能の低下
②患部の運動機能の低下
③患部以外の運動機能の低下
(運動連鎖による、二次的な機能低下や代償運動による症状)
治療方法
そして捻挫の治療は当然上記の①②③を回復させる事が必要であり、具体的には下記のようなことを考慮して治療を進めることが必要です。
1.患部の、適切な治療
2.症状に応じ、適切な固定
3.早期からの、適切な運動
4.日常生活の、動きが可能
治療で最も重要なことは、断裂した靱帯の損傷部分を近づけて離れない構えで、損傷の程度に応じて一定期間固定をする必要があります。捻挫は骨折よりも確実な固定が必要であり、固定の肢位(構え)も損傷した状態に応じて適切に行う必要があります。特に初期に固定することが非常に重要です!
またこの固定は「機能的固定」の特徴のように患部周辺の筋肉も含めて、全体を包むように固定をする事で筋肉による安定性も発揮することができます。更に筋肉が働き易くなり患部の回復を早めることにつながります。
固定期間は具体的には、軽傷の場合は1~2週間程度、中症では3~6週間を必要とし、治癒に2~3ヶ月が必要となります。重症では手術を必要とする場合もあります。
しかし「捻挫は靭帯が断裂している状態である」ということを、患者さんに正しく理解されていないことが多く、また実際の治療では湿布やサポーターをするぐらいで、適切な固定が行われていない、運動療法の開始が遅い、動きにくい固定のために日常生活の動きを過剰にかばっているなど、上記の1~4の治療要素を満たした治療が行われていないことが多くみられます。
そして結果的に機能的不安定性のために痛みが残り、日常生活やスポーツなどでも支障を来すことが多くみられます。
当院はこれらの条件を満たす「機能的固定療法」により、日常生活・スポーツへの復帰を早期に可能とします!
「機能的固定療法」について
当院で行う「機能的固定療法」は、患部の症状に応じて適切な固定を作成し、包帯やベルトで固定して、動かしても痛みを感じない状態で治療を進めていきます。「機能的固定療法」は特殊な材料で患部を固定することで、適切な治療、適切な固定、適切な運動療法、日常生活の動きを可能とし、更に体幹や四肢の運動連鎖(体全体のチームワーク)を考慮した治療を進めることで、日常生活や仕事やスポーツへの復帰を早期に可能とします。
機能的固定療法は、整形外科(東京)の研修で学んだ、骨折の「機能的装具療法」や捻挫の固定療法を基にした治療法です。
固定は症状に応じて1日~3週間ぐらい行いますが、通院時には治療室で固定を外して患部に適切な治療も行います。そして経過に応じて早期から適切な運動療法やトレーニングなども並行して行います。さらに日常生活の動きを必要以上に制限せずに、日常生活で使いながらの治療を可能として、日常生活の活動自体もリハビリとします。
機能の低下は最善の治療を行っても必ず発生しますが、早期からの運動療法や日常生活での適切な活動が、患部の機能の低下や、二次的に発生する機能の低下を最小限として、さらに低下した運動機能の回復を早めます。また固定による関節の硬さも起こらず、固定を外した後の痛い思いをするリハビリも全く必要ありません。
このように「機能的固定療法」は、「患部の適切な治療・症状に応じた適切な固定・早期からの適切な運動・日常生活の動きを可能」として、日常生活や仕事やスポーツへの復帰を早期に可能とする治療です。
※「機能的固定療法」は、整形外科(東京)の研修で学んだ、骨折の「機能的装具療法」や捻挫の固定療法を基にした治療法です。
宇佐整骨院では捻挫や骨折以外の関節や筋肉の痛みの治療に対しても効果的な治療として行っています。
患者様の喜びの声
施術を受けたお客様から、
続々と喜びの声が届いています
Jリーグ入りを目指してサッカーを続けています。捻挫をしなくなり・・・、心肺機能が改善して疲労が抜けやすく・・・、腰痛や、怪我予防ができるようになりました。思った以上にパフォーマンスが向上したことに大変感謝しています。
Jリーグ入りを目指してサッカーを続けていますが、捻挫や肉離れや腰痛の治療や鍼などをしながら、トレーニングの指導を受けています。赤ちゃんトレーニングや呼吸のトレーニングなど、体幹コンディショニングトレーニングで行うトレーニングは今までに経験の無いトレーニングです。トレーニングを続けて最初に変わってきたことが、足首の捻挫をしなくなりました。両方の足首の捻挫をよく繰り返していたので、練習の時は常にテーピングをしていましたが、捻挫をしなくなり、捻挫への不安もなくなり、今ではテーピングも必要なくなりました。体幹の呼吸トレーニングで心肺機能が改善して疲労が抜けやすくなって、サッカーの練習でもしっかり追いこむことができようになり回復力も良くなりました。トレーニングをする時の、体幹や手足の姿勢や動きのくせをわかるように説明してくれるので、どこを意識すれば効率よく動けるかわかるようになり体の反応が良くなってきました。日常生活の正しい姿勢などの指導も受けて、日頃から姿勢や歩行なども意識できて、腰痛や、怪我予防ができるようになりました。思った以上にパフォーマンスが向上し、サッカーの練習でも動きが良くなって大変感謝しています。これからもトレーニングを続けていきたいと思います。
20才 男性
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
バレーボールで捻挫、早く治療して良かった。体幹トレーニングや足を動かすトレーニングも教えてくれるので、安心して治療できます。
バレーボールで着地した時に足をひねって痛くしました。腫れて歩くのが痛かったけれど捻挫だと思って湿布をしていました。看護師をしている友人から、捻挫は靭帯が痛んでいるのでしっかり治療した方が良いといって、宇佐整骨院を進めてくれました。先生に固定をしてもらうと不思議なぐらいに、歩く痛みが全く感じなくなりました。先生からも靭帯が痛んでいることと、早く治療に来て良かったとわれました。治療の時に、体幹トレーニングや足を動かすトレーニングも教えてくれるので、安心して治療できます。今はほとんど痛くなく、バレーボールもできるまでよくなりました。こじれずに本当に良かったです。友人にも感謝です。
25才 女性 H・Mさん
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
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●12才 捻挫でテーピング・・骨折でした
●16才 テーピングで練習していたけど
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院長からのメッセージ
当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。院長の西原清です。
宇佐整骨院は地域の皆様や「あなた」の健康づくりのお役に立てるように、「気軽に頼れる」「信頼ある」整骨院作りに、スタッフ一同努めています。 長年の整骨・鍼灸・コンディショニング・トレーナー活動・デイサービスなどを通じて、皆様の健康づくりのお手伝いに取り組んでいます。いつも皆様から多くの感謝のお言葉をいただき、スタッフ一同大変嬉しく思っています。
宇佐整骨院では、30年以上に及ぶ治療やトレーニング指導の経験と実績をもとに、捻挫や肉離れ、骨折や脱臼などのケガ、首・肩・腰・膝・手足などの関節・筋肉・神経の痛みやしびれなどの治療を専門的に行なっています。更に交通事故のケガや痛みの治療もできるだけ早く回復できるように取り組んでいます。
また、日常生活からスポーツまで、乳幼児・子供から大人・高齢者、アスリートに対して、体幹や手足がしっかりと動けるための体づくりの指導も専門的に行なっています。
体幹や手足の正しい動きを常に大切にして、局所だけではなく全身を考慮して、「骨盤・背骨・手足の関節」や「姿勢」のゆがみを整え、「体幹や手足の動きをよくする事を大切にする」治療方針で、一人ひとりに丁寧にしっかりと対応して、適切な治療や指導を行なっています。
宇佐整骨院は、自然治癒力や免疫力を高めるトータルな治療で、健康な身体づくりをお手伝いします。”あなた”の元気な身体づくりのお役に立てる様、これからもスタッフ一同努力を重ねていきます。身体の痛みやケガは、宇佐整骨院に安心してお任せください!スタッフ全員であなたをお待ちしています。
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宇佐整骨院 鍼灸院でございます。