私たちは生活で毎日約2万回の呼吸を繰り返しています(^^)/
良い呼吸の動きができているか否かが、骨盤・体幹・姿勢などにも影響を及ぼし、
また自律神経の働きにも影響します。
その理由は呼吸の時に使っている横隔膜を初めとした腹部の「筋肉と腹圧の土台」が、骨盤・体幹・姿勢を支える時の「筋肉と腹圧の土台」が同じだからです。
つまり呼吸をする筋肉=姿勢を支える筋肉です。
運動などで息が乱れ大きく呼吸をする時に、姿勢を崩してまたは仰向けに寝て、
お腹と胸を大きく動かして呼吸をします。
これは骨盤・体幹・姿勢を支えている筋肉の働きを休めて、
呼吸で多くの筋肉を使うためです。
今回のコンディショニング講座では、良い呼吸の動きができるようになるために、
横隔膜・骨盤底筋などのインナーユニットやアウターマッスルを使って
「骨盤・腹部・胸郭」を正しく引き締めるエクササイズと
赤ちゃんの腹式呼吸で腹圧を正しく広げるエクササイズを指導しました。
参加の方は今までにない正しい呼吸の動きを感じながらエクササイズ終了後は、
体全体が楽になり、体幹・手足の安定性や動きが思った以上に良くなったことに驚きの言葉を頂きました?
正しい呼吸の動きが、「体幹の土台となる骨盤・腹部・胸郭」の、
ゆがみを整え、支えを強くして、体の動きを良くする効果があります。
こどもの体幹の土台づくりにも、正しい呼吸が非常に大切なために、
こどものトレーニング指導時には、呼吸がよくできるトレーニングも大切に指導しています。
お電話ありがとうございます、
宇佐整骨院 鍼灸院でございます。