ぎっくり腰について

ぎっくり腰は癖になるとよくいいますが、本当でしょうか?

ぎっくり腰は癖になるとよくいいますが、本当でしょうか?

正しく言うと、ぎっくり腰がくせになるのではなく、ぎっくり腰になりやすい生活習慣や姿勢をしているという事になります。
例えば

腰が硬い。
腰やお腹の筋肉が弱い。
中腰姿勢が多い。
柔らかい布団で寝ている。
いつも同じ肩に荷物を持つ。
お腹が出ている。 
足を組むことが多い。
長時間座ることが多い。

 

など腰痛になりやすい生活習慣はたくさんあります。

ぎっくり腰は何が悪い・痛いのでしょうか?

ぎっくり腰は何が悪い・痛いのでしょうか?

『ぎっくり腰』といわれている症状には、その動きをした瞬間に激痛が出現し全く動けなくなる状態から、なんとなく痛くした腰痛が徐々に悪化して動きづらくなる症状まで様々です。

その原因は、骨や筋肉、神経などが痛みを感じていますが、早めに診察を受けて症状を確認して適切に対応することをお勧めします。

過剰に安静にせず、適切に動きを維持することも大切です

過剰に安静にせず、適切に動きを維持することも大切です

ぎっくり腰に対しての認識や対応にして、間違っていることが多く、回復を遅くしていることがよくあります。
特に初期の対応が非常に大切であり、一つは温めたりせずに氷などで冷やして痛いことを控えることです。
そして特に大切なことは、動くことへの適切な対応です。

もちろん痛い動きをすることは良くありませんが、ぎっくり腰は動かない方が良いと思いすぎていることから、過剰に安静にしてしまい、治りを遅くするだけでなく、余計に症状を悪化させていることを患者さんにも多くみかけます。

激痛と共に動けなくなった場合を除いては、適度に動きを維持して施術を進める方が治りが良いことが多いのが現実です。
痛みがあるけれど来院できるようであれば、早めに診察して最も適切な対応を確認することをお勧めします。

動けずに来院ができない場合は、安静にして氷などで冷やして、動けるようになってから来院して下さい。
どうして良いかわからない時は、電話でお気軽にお尋ね下さい。

治療の進め方

01症状と原因を正しく診ます

症状と原因を正しく診ます
症状と原因を正しく診ることは当然ですが、これが正しく診られていないことがよくあります。
特に患部以外の他の部位が原因となっている場合などは、見落とされていることを多くみます。
当院ではこれらの原因も含めてしっかりと診察して、正しい原因をみつけて治療を進めます。

02患部に「最適な治療」を行います!

患部に「最適な治療」を行います
症状に対して、冷却治療器・温熱治療器・SSP治療器・超音波気泡浴・干渉波治療器・低周波治療器・超オンポパ治療器・光線治療器・牽引治療器・コーラー複合全身治療器などから症状に応じて最も適切な治療器を使った治療や、電気治療・吸い玉療法やマッサージなどの治療を行います。

03原因に適切に対応します!

原因となる、体幹と手足の全体を改善します
①一時的な患部の原因と②患部と体幹と手足全体のつながりの原因を良くして、症状の改善を早くして再発しないようにします。
特に②の体幹と手足全体のつながりに、長年の習慣によりくせやゆがみが起こり、頚・肩・腰・膝などの関節や筋肉のケガや痛みを起こしやすくする「根本原因」となります。さらに椎間板ヘルニアや変形性関節症などが起こり易くなる原因のひとつにもなります。
このようなことから宇佐整骨院では、体幹と手足の体全体のつながりや動きのくせを改善することを大切にしています!(コンディショニング)

治療の流れ

受付で記入して頂いた予診票をもとに、さらに詳しく症状や原因を確認して、早く改善するように適切な施術を進めていきます。

治療内容の紹介

症状や原因の診察を基にして、患部に対しての適切な処置と、症状に応じて骨盤・背骨・姿勢などの全身の施術を進めていきます。