院長のご紹介

小・中・高校時代のスポーツでの無理や怪我が原因で、ジュニア期に腰痛、頸の痛み、肩の損傷、膝の半月板損傷などを経験する事となり、痛みとの長いつきあいが始まる。
またそのことが医療の世界へ入るきっかけともなる。
整骨・鍼灸の専門学校卒業後に国家資格を取得し、整骨院や整形外科での10年間の研修の後に整骨院を開業する。
整形外科ではリハビリテーション専門医の第一人者である故荻島秀男先生のもとで、骨折や捻挫などの外傷やスポーツ傷害の施術法を学ぶ。
その時の筋肉や関節の機能を重視した施術方針が、整骨院やトレーナー活動・介護事業に共通した基本となっている。
そして長年の施術経験の中で、「こどもの動きや姿勢が悪くなっていること」、「アスリートのからだのメンテナンスが不足していること」に大きな問題を感じ、幼児、学童、中高生や成人アスリートを対象にトレーナー活動を開始する。
「高齢者が自分で使える身体を使わなくなっていること」に問題を覚え、高齢者の身体のメンテナンスにも力を入れるため、介護保険の開始とともに介護事業に参入する。機能訓練中心の半日型の通所介護事業は九州での先駆けともなる。
市民の方を対象とした介護予防教室の指導員の依頼も受けており、参加者からも感謝の声をいただいている。
経 歴
- S.55年 4月~S.57年 3月 中山整骨院勤務(長野県)
- S.57年 4月~S.59年 3月 萩原整骨院勤務(栃木県)
- S.59年 4月~H. 2年 3月 高島平整形外科勤務(東京都)(故 リハビリテーション専門医荻島秀男先生師事)
- H. 3年 1月 宇佐整骨院開業
- H.12年 2月 いきいき介護専科(福祉用具貸与事業所)併設
- H.15年 3月 いきいきデイサービス(通所介護事業所、半日コース)併設
資 格
- 柔道整復師
- 鍼灸師
- 柔道整復師専科教員資格
- 九州医療スポーツ専門学校 非常勤講師
- 九州総合スポーツカレッジ 非常勤講師
- 介護支援専門相談員
- 2級福祉住環境コーディネーター
- 福祉用具専門相談員
- JATAC 認定 アスレチックトレーナー
- JCCA 認定 マスタートレーナー
- JCCA認定 B級講師
- JCCA 認定 発育発達講演講師
- JCCA 認定 骨盤底講演講師
- JCCA 認定 キッズスペシャリスト
- JCCA 認定 ひめトレインストラクター
- JACOT 認定 ブロンズライセンス
- NISAQ 認定 レベル1インストラクター
- KOBA式体幹☆バランスBライセンス
- 認定DNSエクササイズトレーナー
研究発表
S.62年 上腕骨骨幹部骨折の装具療法(板橋区柔道整復師会)
S.63年 前腕両骨骨折を伴った小児の肘関節脱臼骨折の一症例(名倉整骨医医学研究会)
H. 4年 早期に死に至った筋萎縮側索硬化症の一症例(日本柔道整復接骨医学会)
H. 5年 上肢挙上障害の一症例(日本柔道整復接骨医学会)
H. 7年 肩板不全断裂に対する保存療法の考察(日本柔道整復接骨医学会)
H.10年 長期透析患者に発生する骨・関節の脆弱化に対する文献的考察(日本柔道整復接骨医学会)
H.14年 高齢者の筋力トレーニング(日本柔道整復接骨医学会)
H.15年 膝関節の徒手検査法(日本スポーツ整復療法学会九州支部研修会)
H.16年 スポーツ傷害の対処法(日本スポーツ整復療法学会九州支部研修会)
H.22年 発育発達に伴った体幹トレーニング(日本アスレチックトレーナーズ協会・九州ブロック活動報告会)
H.25年 発育発達に伴った体幹トレーニング(日本スポーツ整復療法学会九州支部研修会)
H.25年 下肢機能・動きを良くするためのデイサービス機能訓練のポイント(日本スポーツ整復療法学会九州支部研修会)
H.31年 発達運動学的視点からの「子どもの体幹トレーニング」(大分県スポーツ学会)