コンディショニングトレーニングを進めるポイント

コンディショニング・トレーニングを進めるポイント

1.関節や筋肉の構え(姿勢)や動きのくせを本人が自覚できるようにする
体のくせを改善する効果を高める為には、姿勢や動きのくせの状態と改善するポイントを本人が体と脳で感覚的に意識できることが大切です。
認識できない状態でエクササイズやトレーニングを繰り返しても、改善を維持する効果はあまり期待できません。 「体幹トレーニング」では、本人が認識できるようにすることを大切にして指導します。

2.関節のゆがみをゆるめる
関節の構えや動きのくせを整えやすくするために、適切な方法で関節や筋肉の過剰な緊張をゆるめて、くせをほぐすことを行った方が効果的です。

3.安定性を高める
整えたゆがみを安定させるために、強くなりすぎている筋肉と、弱くなっている筋肉のバランスを整えることが大切です。
そして体の動きは支え方によって良し悪しが大きく左右されるために、支え方をバランス良く安定して強くすることが大切です。

関節の構えや動きのくせを整えやすくするために、適切な方法で関節や筋肉の過剰な緊張をゆるめて、くせをほぐすことを行った方が効果的です。

4.局所のくせを整え、全体の運動連鎖のくせを整える体幹や手足の関節や筋肉は常に全身の運動連鎖でバランスをとりながら支えたり動いたりしています。ゆがみのくせを整える為には、局所のゆがみのくせを整えることと、全身の運動連鎖のバランスを良くすることが大切です。

5.日常生活の動作の姿勢や動作を優先的に良くする
ゆがみのくせは日常生活の姿勢や動きの中で繰り返されることで強くなっていきます。そしてスポーツの動き・フォームは日常生活での姿勢や動きが土台となるために、先ずは日常生活での姿勢や動きのくせを良くすることが大切です。

トレーニングの限られた時間だけで修正しても、一番の原因となる日常生活での悪い姿勢や動きを繰り返していては体のくせは改善できません。

宇佐整骨院 鍼灸院